高麗人参 不妊

不妊対策に高麗人参

“不妊対策に高麗人参”と言われるのを、よく耳にします。高麗人参の呼び名は新しく、正式な名称はチョウセンニンジン、又は、オタネニンジンです。

 

体力回復、疲労回復それに病後の強壮剤として広く知られ、太古の昔から沢山の人達が利用してきました。高麗人参の、血流改善に効力を示す点が注目され、最近、不妊解消策のひとつに摂りいれらることが多くなっています。

 

不妊症の要因は、ホルモンバランスの乱れと、体の冷え。そのほとんどが生活習慣や日常的に受けるストレスからきていると言われています。

 

末端の冷えは、血流がいき渡っていないことの現れなので、不妊症にとって、正常な血流改善が、早急に必要だとのサインとも言えます。正常な血流は、子宮や卵巣に酸素や栄養を補給するので、それぞれの臓器が活発に働きます。

 

しかし、血流不全は、正常な女性の生理が望めずに不順になり排卵状況が悪くなるため、健康な排卵が望み難くなります。高麗人参に含まれるサポニンは血流の改善効力を示し、更にヘモグロビンも増やすので貧血を改善します。

 

もう一つの成分ジンセノサイドはホルモンバランスを調整し、ストレス軽減の働きもありで、注目されています。しかし、個々に異なる体質部分では十分に留意する必要があり、専門医との相談は欠かせません。

 

妊婦と高麗人参

古くから、チョウセンニンジンやオタネニンジンなどと呼ばれていた薬効の豊富な人参は、現在では高麗人参という名前で呼ばれ、広く知られている薬草です。

 

大陸では数千年も前から、不老長寿の薬として、また日本に伝わってからも普遍的に用いられていることは周知のことです。現代でも風邪や二日酔い、貧血や喘息、動脈硬化などに重宝され、その薬効には限りが見つからないほど挙げられ、多くの愛用者が居ます。

 

高麗人参の主成分はサポニン。このサポニンが、血液の循環に大きく関与することが判っています。妊婦の場合でも、血液の循環を良くする働きは、胎児への酸素や栄養の滞りない供給効果、それに、妊婦自身の貧血予防や改善にも効果が期待できることは、基本的な効能としてあります。

 

しかし妊婦の場合は、体質的に普段とは異なったホルモンの働きが起きているため、少しの変化にも敏感に反応する可能性が高いことを、常に考えなければなりません。

 

そのため、独断で高麗人参を服用することは避けるよう、勧められています。妊婦はそれぞれで個人差があるので、高麗ニンジンを服用する場合は、かかりつけの医師と相談し、服用の合否、また飲み方などの詳しい指示を得ることは、欠かせない必要事項です。

 

注意の必要な妊婦の高麗人参

健康の不具合を改善し、古くには不老長寿の薬とも言われた高麗人参なのですが、妊婦さんの場合に副作用を心配する声もあります。

 

2000年に、妊娠や妊婦に関して、葉酸を摂取することの重要性が発表されて以来、母子手帳にも載るほどの重要項目として、定着してきています。高麗人参にはこの葉酸をはじめその他の栄養素が豊富に含まれています。

 

高麗人参に含まれるサポニンは血流に有効な成分で、妊婦の貧血を解消し循環を改善することで、胎児へのスムーズな栄養補給を促す働きをし、また、造血にも関与していると言われています。

 

同じく、高麗人参に含まれるジンセノサイドという成分は、ホルモンバランスを正常にに整える働きをし、一方で自律神経に働きかけ胃腸機能を促進するので、消化吸収を高める役目も担っていると、言われています。

 

上記以外にも、妊婦さんに良い影響を与える要素の多い高麗人参ですが、気を付けたいのが、“妊婦”という特別な状態にあることなのです。食の好みが変わったりすることにも現れるように、体内のホルモンバランスは特殊になっており、そのデリケートな反応を示すのが敏感になっているため、体質も平常とは異なっていることを忘れてはいけません。

 

万全を期するため、専門医との相談の上での服用が、必要不可欠です。